先日、特色化選抜入試で受験した次男。合格しました!
3人目の子どもで初の受験方法だった為、ハラハラドキドキな数か月を過ごしました。
近年はこの特色化選抜入試が増えているようです。
令和5年度は実施する福岡の公立高校は50校だったそうです。
少子化の昨今、私立高校に専願受験する流れを止めようって思惑があるようです。
上の子たちの時の入試方法と言えば、一般入試、推薦入試、専願入試(私立)だけだったように思います。
長女は公立高校に一般入試、長男は野球の特待(専願)にて私立高校に入学しました。
次男も野球をしているのでてっきり私立高校で野球を希望するかと思いきや、公立高校の希望でした。
公立高校の場合、スポーツで行く場合は推薦という形が多いのですが次男の希望校は特色化選抜のみ。
(学校によっては推薦と特色化選抜のところもあり。しかし併願は不可)
特色化選抜とは推薦入試と同じ括りなのかな・・・。
特色化選抜…学校長の推薦が必要ない自己推薦
推薦入試…学校長の推薦が必要
これがわかりやすいでしょうか。
どちらも基本的に学力試験ではなく、内申点・実技・面接・作文・志願理由等を総合して選考されるので。
と、なんだかデメリットが多めになってしましましたが(-_-;)
実際、中学校の入試説明会では校長先生が特色化はあまり勧めない。とか、安易に考えてはいけない。って言われていて。
スポーツが得意な子や生徒会活動を頑張っていて、内申点の条件をクリアして堂々と受けるので私はよいと思ったのですが。
しかし、内申点の面では不平等だなと思うことも。
息子の学校は凄く勉強に力を入れていて地区で1位の学力で。
校内の偏差値からプラス7~5点が県内の偏差値と思ってくださいとのことで、これにはかなり驚きました。
一方、同じ学区内の隣の学校は校内と県内に偏差値の差がマイナス5点なんだとか。
こうなると条件の内申点が30点だとして、実際にはかなりの学力の差があるわけで。
この点では不平等感がありますよね。
このことから、中学校の先生や塾の先生もあまりおすすめしないようです。
さらに。
合格の基準も、高倍率の高校では絶対大丈夫だろうと思われていた子が不合格で、80%の確率かな~と思われていた子が合格ってこともあったそうです。
なんでかと言うと、すべてクリアしてる子は一般でも合格できるからって理由だったって噂があるって聞きました。
この噂がホントだとしたらそんなバカな・・・って感じですよね。
とにかく特色化選抜で受験の際には中学校の先生ともよく話し合いが必要かと思います。実際、三者面談で担任の先生もあまりいい顔はされなくて、面接の練習も自己推薦なんで自分から先生を捕まえて練習しないとこちらかはしません!と言われ、冷たい!と思って本人には積極的に行くようにいいました。
結局は、担任の先生が志望動機の文でいろいろ指導してくださったみたいだし、面接の練習もしてくださったみたいです。感謝ですね。
私的には早めに受験から解放されて一安心してます。コロナやインフルエンザ対策で家族みんなで自主的に自粛生活してましたから。
あと1カ月ちょっと、頑張っている中3のみんな全員が志望校に合格するといいなと思ってます。